石見銀山 群言堂

結霜ガラスを模様に。|登美のものづくり

結霜(けっそう)ガラス

昭和レトロな香りのする懐かしい「模様入りガラス」。
ガラスの表面に塗った膠(にかわ)が乾く際に表面がはじけてできる模様です。

ひとつひとつ職人さんの手作業で作られており、その柄は同じものがふたつとないそうです。

この職人さんの「技」と「偶然」から生まれる模様をモチーフにしたテキスタイルができました。

風通結霜ジャガード(2018年)

ウール結霜柄プリント(2018年)

綿ウールガーゼ結霜柄ストール(2018年)

この結霜(けっそう)ガラス。どこにあるかと言いますと・・・
群言堂本社の『トイレ』にございます。

茅葺き屋根の隣にあるトイレ。

通称「にこにこトイレ」。側面を見るとその意味がわかります。

こちらのガラス扉です。

もし機会がございましたら、ぜひご覧になってくださいね。

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