石見銀山 群言堂

かけらジャガードの 『かけら』って何?|登美のものづくり

お答えします。

群言堂本店の裏を流れる銀山川

この川に入って“かけら”を拾い集めました。

元々は登美さんが阿部家の畑を耕している時に
陶器の“かけら”を見つけたのです。

そしたら小学生も銀山川で陶片を拾っているらしいと聞きつけて。
夏の暑い日でした、
川下までずーっと探し歩いて拾ったんですよー(笑)

おそらく元は皿や茶碗・・・ 器であっただろう陶器の破片。
川に流され、ここまで運ばれてくる間に角が取れていったのでしょうね 。
ひとつひとつ異なり、丸みをおびたかけらはなんだか手にするとしっくり馴染むのです。

銀山川で見つけたちょっとかわいい “拾いモノ”。
この “かけら” を並べて、柄の土台を作りました。

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2017年8月 徒然四方山話ハガキより

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