石見銀山 群言堂

三浦編集長Vol.16はどうなったのか|三浦編集長の日常 12

先週の寒波到来時の雪の様子

皆さまこんにちは。

群言堂広報の三浦です。毎度寒そうな写真ばかりで失礼いたします。

さて、この連載をご覧の方はご存知かと思いますが、三浦は年4回発行される群言堂の広報誌「三浦編集長」を作っています。

待望の最新号は2018年1月1日発行のVol.16、だったはずなのですが・・・

なぜか店頭にも社内にも、どこにも見当たらないのです。あるのはVol.15ばかり。

一体どうしたことでしょう。こんな不思議なことがあって良いのでしょうか。

不審に思った編集長・三浦は自らのデスクを見渡しました。

すると・・・

!!

「なんじゃこりゃあああ!!!」

ババーン

ついに手がかりを見つけたようです。

そこにあったのはVol.16の校正ゲラと赤ペンのuni-ball Signo DX 0.38mm。

「・・・もしかしたらつい最近まで、この場所で校正が行われていたのではないだろうか!?」

三浦は状況からそう冷静に推理しました。

しかし、1月1日に発行されているはずのものが1月下旬になって校正中だなんて、どう考えてもおかしい・・・。ちゃんと入稿したはず・・・。

三浦は編集長である自分自身に問いかけます(便宜上問いかけるのは脳内に住まう「みうら神(仮)」と名付けます)。


みうら神「そなたが入稿したのは昨年末か?それとも1月27日(土)か?正直に答えるのじゃ」

三浦「さささ、昨年末のはずで・・・」

みうら神「本当か?ウソをついたらただではおかんぞ!はっきりせい!」

三浦「ひいい!いいい1月・・・にに2じゅう・・7日・・・(土)です・・・」

みうら神「なんじゃと!?ということは印刷納品は・・・??」

三浦「はっ!1月・・・31日ですすみませんゆるしてください!2018 Januaryって書かせてくださいいい!!!」

みうら神「ほっほっほ、やはりそうじゃったか。よくぞ正直に言った。じゃがしかし、もう三十路を過ぎたいいおじさんが締め切りを守れないなど言語道断、恥ずべきことであるぞ。それを心してこれからも仕事に励むのじゃ。」

三浦「ははーっ!より一層の精進をここに誓います!」


茶番に付き合わせてしまい申し訳ありませんでした。

そしてこの度の発行の遅れに関しまして、最新号をお待ちかねの善良な読者の皆さまを裏切ってしまい心よりお詫び申し上げます。

店頭では2月2日ごろより設置されることと思いますので、よろしければお手に取ってご覧くださいませ。

これに懲りずに、どうか引き続き三浦編集長を見捨てず、生温かくお見守りいただけましたら大変よろこびます。

見捨てずに・・・生温かく・・よろしくお願いいたします・・!


追記(2018/02/01)

昨日、無事に刷り上がりました。しかし脱字や言い回しの不統一など粗も多く反省するばかりです・・・。

どれだけ反省しても後の祭り、事前に余裕を持って取り組むことが何より大切ですね。

なにはともあれ明日から店頭に並ぶと思いますのでよろしければぜひお手に取ってご覧ください。


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三浦類(みうら・るい)
群言堂広報担当。愛知県名古屋市出身。

学生時代に群言堂のインターンで大森を訪れたことをきっかけに2011年入社。広報誌「三浦編集長」の制作や取材対応、WEB・印刷物での情報発信などを担当。植物担当・鈴木や阿部家・小野寺とともに狩猟免許を取得するなどして、頻繁に山や海で遊びながら大森暮らしを楽しんでいる。趣味はフラメンコギター。

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