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春さきどり!|三浦編集長の日常 11

こんにちは!群言堂広報の三浦です。

ちょうど暦の上では小寒と大寒の間のこの数日、急に寒さが和らぎ、日中は10度を超える日もありました。

「もしかして・・・春?」と勘違いしそうですが油断大敵です。来週中ごろにはまた寒波が到来する予報がすでに出ています。

さて、それでも春は確実に近づいている!と実感する出来事があったのでご報告します。

久々のネタ探し

毎日確実に何かが起こるこの町でネタに困ることは基本的にないのですが、

たまにはネタ探しに歩いてみるかと今日はふと思い立って会社を出ました。

とりあえず阿部家に侵入し台所に行ってみると・・・

地元大田市・三瓶産のこんにゃくを切る拓さん

阿部家料理人の拓さんが夕食の支度をしている最中でした。

いつ行ってもなんともいい香りの漂う台所です。

ちょうどお腹の空く夕方の時間帯なので、この香りはなんとも辛い・・・。

思わずつまみ食いしそうになるのをぐっとこらえて、ネタ探しに戻ります。

何か目新しいものでもないかな~っと

ムムッ!!

ボウルに入った緑の物体は一体・・・?

三浦「そそそそれはもしかして、ふきのとう!?」

拓さん「そうだよ。スーパーで最近出てるから使おうと思って」

刻んで出汁巻き卵に入れるそうです。おいしそう・・・(よだれ)

なんとなんと、ふきのとうではありませんか。

春の山菜の中でもいち早く出てくるふきのとうですが、

まだ近所では見かけていなかったので驚きました。

でももしかして、知らないだけでもうそのへんにも出ているんじゃないだろうか?

そう思い外をうろついてみました。

寝ているところ失礼します

うさころの小屋のすぐ脇に、毎年人間の顔よりも大きな葉を広げる蕗(ふき)が生える一帯があります。

秋田蕗だろうかと思いますが、そのふきのとうも葉っぱに負けず劣らず巨大で、食べごたえがあります。

ふつうの小さなふきのとうはまだどこにもみつけられなかったので、ここはどうかと思い探してみました。

すると・・・

この明るい萌木色が春らしさを感じさせます

ありましたありました!

この数日の気温上昇で春の到来を感じたのか、枯れ葉の下から顔を出すふきのとうがいくつもありました。

少し花が開きかけたものも

この萌木色がたまりません!三浦はこの色が大好きです。

ふきのとう味噌や天ぷらなどが頭の中に浮かんできて、口の中によだれがあふれます。

しかしなぜか「今日のところはその色の美しさに免じて採らずにおいてやろう」という気分になり、

写真だけ撮ってその場を後にしたのでした。

そんなわけでちょっとした小ネタでしたが、小さな春を見つけたご報告でした。

心は一気に春模様となりましたが、まだ冬なのを忘れてはいけません。

油断するとだいたい風邪ひきますので、皆さまもくれぐれもお気を付けください。それではまた!


追記(2018/01/20)

昨日この記事を書いて帰宅し、自宅にある二十四節気七十二候の書いたカレンダーをめくったところまさに今日、大寒の初候が「款冬華(ふきのはなさく)」でした!

ふきのとうは厳密に言えば春ではなく冬の終わりに出始めるのだと知ると同時に「本当に季節を一日さきどりしていた!!」と一人感動したことをここに記しておきます。


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三浦類(みうら・るい)
群言堂広報担当。愛知県名古屋市出身。

学生時代に群言堂のインターンで大森を訪れたことをきっかけに2011年入社。広報誌「三浦編集長」の制作や取材対応、WEB・印刷物での情報発信などを担当。植物担当・鈴木や阿部家・小野寺とともに狩猟免許を取得するなどして、頻繁に山や海で遊びながら大森暮らしを楽しんでいる。趣味はフラメンコギター。

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