石見銀山 群言堂

「三浦編集長」バックナンバー、自然減の怪|三浦編集長の日常 06

イベント配布物、販売物を梱包中

こんにちは。

群言堂広報の三浦です。「三浦編集長」という広報誌を作っています。

寒いですね。大森町でもすでに何度か雪が降り、天気予報を見ても晴れマークが全く見当たらない、山陰の冬らしい天気になってまいりました。

さて、実は今週末12月10日(日)に東京でトークイベントに登壇するお機会をいただき、

まさに今、そこで配布する印刷物や販売用書籍などを準備しております。

灯台もと暮らしの3社合同企業特集イベント「共感と購買をどうつなぐ?」

※ウェブメディア「灯台もと暮らし」さん主催で、「IKEUCHI ORGANIC」さん、「坂ノ途中」さんという魅力的な企業の方々と『共感と購買の間』というテーマでトークを繰り広げます。まだ残席があるようなのでぜひご来場ください!!

ジャングルの奥地へ

さて、そこでもちろん広報誌「三浦編集長」最新号を持参するのですが、せっかくの機会なので貴重なバックナンバーも持っていこう!と社内倉庫の奥深くまで取りに行くことにしました。

倉庫の棚は商品在庫優先なのでお金にならない広報の棚はどんどん奥へと追いやられ、ジャングルの奥地みたいな暗いところにひっそりと位置しています。

ここに行くとき、いつもちょっとだけ緊張します。なぜなら過去にこんなことがあったからです。

~三浦回想~

群言堂店舗より電話「三浦さん、お客様で三浦編集長のバックナンバーが欲しいという方が・・・」

三浦「なんと、そんな奇特な方がこの世にいらっしゃるとは・・・わかりました。送ります。」

「さて、倉庫まで取りに行くか。ふ~ふふんふ~ん ふ~んふふ~ん♪(『インディ・ジョーンズ』のテーマだとお考えください)」

「なっ!?」

あ、あそこにあったあれが・・・ない!!(それにしても広報エリア暗すぎる)

「ない・・・一体僕のかわいいバックナンバーちゃんはどこへ行ってしまったんだ・・・。」

~回想終わり~

バックナンバー自然減の怪

ご覧の通り、大切に取っておいたバックナンバーがいつの間にか一部なくなっていたのでした。しかも一度や二度ではなく、何度も起こりました。

誰も「もらいました」って言ってこないし、あれ~、おかしいな~、おかしいな~、と思いましたねぇ(稲川淳二風)。

結局今でもどうして減ったのかは解明できていないのですが、きっと石見銀山に棲むもののけの仕業に違いありません。

もしくは誰かがトイレのちり紙、薪の着火剤などに使用するために持っていってしまったのでしょう。いや、いいのです。お役に立てたのならば。

皆さまも三浦編集長をどう使おうが自由ですからね。

それにしても暗すぎる

とっておきの対策

もういなくなってしまったバックナンバーちゃんのことを気にしても仕方がないとは思いつつ、

このような悲しみを繰り返すわけにはいかないと思い爆誕したのが上の写真にある貼り紙であります。

「勝手にさわらないで」という強烈なメッセージが紙面を支配するこの貼り紙の字のひどさは、貼ってから書くという段取りの悪さにより生まれました(ちゃんとした字も書けます)。

この貼り紙が功を奏したのか否かは定かではありませんが、貼ったのを機に怪奇現象はパタリと止んだのでした。意外と話の分かるいい奴なのかもしれない。

無論、今回も目当てのバックナンバーはちゃんとそこにありました。

めでたしめでたし。

イベントには最新号Vol.15と9月に発行した号外のほか、創刊号を含むバックナンバーを少量ずつ持参します!

というわけで日曜日のイベントには貴重な三浦編集長のバックナンバーを少量ずつですが持参します!ご来場の方はぜひお手に取ってご覧ください!

もちろん、このためだけに参加するのも大歓迎です(?)

おそらく三浦は空気かな?というくらい存在感をなくすであろう面白い方々が集まるこのイベント。有楽町でお会いできるのを楽しみにしています!

それではみなさま良い週末を。

※もしこれを読んでいる方の中に万が一バックナンバーが欲しいよという方がいらっしゃいましたら、お問い合わせページよりご連絡くださいませ。


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三浦類(みうら・るい)
群言堂広報担当。愛知県名古屋市出身。

学生時代に群言堂のインターンで大森を訪れたことをきっかけに2011年入社。広報誌「三浦編集長」の制作や取材対応、WEB・印刷物での情報発信などを担当。植物担当・鈴木や阿部家・小野寺とともに狩猟免許を取得するなどして、頻繁に山や海で遊びながら大森暮らしを楽しんでいる。趣味はフラメンコギター。

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