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石見銀山の草花ブログ*神無月|令和元年

秋のニュアンスを感じる陽射しとなりました。

思い思いに生える秋の草花たち〜その1{キンエノコログサ}

思い思いに生える秋の草花たち〜その2{ノコンギク}

影の中に真紅のミズヒキが幻想的にひき立ちます。

ひんやりする日陰から畑に降り注ぐ秋の陽射しをのぞむ。

大森町に暮らして5年目になりますが、路(みち)を歩いて草花を観察するようになったら、今までこの場所にこんなにたくさんツユクサは咲いていたかな、とか、地面に足を下ろすたびに立ち上る自然の匂いにはいろいろあるな、とか自然に関することをたくさん思います。ありのままの自然では、人間が暮らすには厳しいですが、里山の、人が適度に手入れした自然の環境に暮らすことはとても心地が良いです。

里山の片隅に凛と咲く秋の花

ノコンギクは淡い薄紫の花びらです。真っ白ではないその花びらは緑の中で微妙なニュアンスの存在感です。

1輪すっと咲いていたゲンノショウコ。

ギンミズヒキかとクローズアップすると花柱がありません。ハナタデかと思われ、暗所のため華奢なのかもしれません。

線の細いミズヒキはなかなかピントがあいません!

この花は「タカサブロウ」ですが、語源ははっきりわからないとのことです。

歩いていたら、観光に訪れた女性に「何を撮影しているのですか」と尋ねられ、「路に咲いている花です。季節ごとに顔ぶれが変わって楽しいですよ」と答えると「素人だから見落として気がつかないかも」とおっしゃいました。「私も素人です」というと笑顔になって話が弾みました。背中にはお子さん、お腹にはリュックを抱えて、龍源寺間歩の方から戻る道を歩いていたので、すごいですねぇと思わず言ったら「子どもが大きくなるに連れてだんだん力もついてきますよ」と朗らかに答えられました。

ニューフェイス 子ヤギの「もぐさ2」

休日に畑の手入れをしている時、心細そうに鳴くので話しかけていたら、私の手から草を食べてくれました。

子ガモの次は子ヤギを、「鈴木農園」の鈴木が連れてきました!初代「もぐさ」の名前を引き継ぎ、「もぐさ2」となったこの子ヤギは、初日は心細そうな声で鳴いていたのですが、今はすっかり落ち着いて、辺りの草をマイペースでもぐもぐと食べています。瞳や仕草があどけなく、私の畑のピーマンの葉っぱを食べられても可愛いく思ってしまうのです。

さまざまな緑の表情があります

秋になってカタバミが実をつけました。今にも弾けて種を撒きそうです。

多彩なニュアンスの緑が小川を覆います。

小川はイヌタデに居心地の良い場所のようです。生き生きと咲いています。

お日様の方を向いて‘ほよほよ’と気持ち良さそうです。

キリッとした五角形の葉っぱが目をひきました。

大森町は今こんな景色です。

石見銀山を歩くガイドさんも観光客の方も、長袖を着ている人が増え、道の両側にはススキがそよいでいます。鄙舎前の田んぼも稲穂が頭を垂れるようになりました。周囲の田んぼは稲刈りが終わっているところが多いですが、田植えが遅かった今年は、あと2週間ぐらい様子をみながら稲刈りの予定です。新米を食べられるのはもう少し先のようです。

銀山川べりに咲くいっぱいのツユクサ

お届けしているエリアは主に「石見銀山遊歩道」付近です。

inkan_koyanagi_recipe.jpg 担当:小柳

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