石見銀山 群言堂

「石見銀山メタバースプロジェクト」が始動

群言堂、大成建設、ワントゥーテンの3社による 「石見銀山メタバースプロジェクト」が始動

株式会社石見銀山群言堂グループ(本社:島根県大田市、本プロジェクト担当会社:株式会社石見銀山生活観光研究所)は、この度、大成建設株式会社(本社:東京都新宿区)、株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市)と共同で、弊社施設である茅葺きの家『鄙舎(ひなや)』をメタバース化するプロジェクトに参画いたします。

私たち群言堂は1988年の創業より島根県・石見銀山の大森町に本社を構え、ライフスタイルブランドとして全国31店舗を通じ「根のある暮らし」を提案・発信し続けてまいりました。この度のコロナ禍を経て、私たちがこれまで大切にしてきた店頭や対面でのお客様や志を共にする仲間たちとの直接的な交流ができなくなった社会情勢の中、テレビ会議やリモートワークといったデジタル空間における新しい交流のカタチの有効性を実感することができました。

そこで、大成建設様、ワントゥーテン様からご提案いただいた『現実空間と仮想空間をリアルタイムに相互交流できるデジタルツインバース』の主旨に賛同し、茅葺きの家『鄙舎(ひなや)』を大成建設様のBIMと建物の運用管理データを統合管理する「LifeCycleOS※1」でデジタルツイン空間を構築し、ワントゥーテン様のデジタルツインとAIエージェントの統合ソリューション QURIOS※2のデジタルツインバースプラットフォーム「QURIOS FIELD」を使って、「メタバース」という新しいフィールドで、私たち群言堂らしい新しいデジタルコミュニケーションプラットフォームの活用手法について社会実証実験を行うプロジェクトに参加させていただくことになりました。

茅葺きの家【鄙舎(ひなや)】とは
1996年、江戸時代中期の約260年前に建てられた豪農屋敷が広島県世羅町から石見銀山の町、大森町に移築されました。広さ約100平米の平屋で、いろりの間や畳の間など6部屋あります。普段は社員食堂として、時には学生たちの合宿所になったり、音楽家たちのステージになったりと、さまざまなかたちで人が交流する場でもあります。

プロジェクトの第一弾は、2022年11月26日 土曜日 14時から、鄙舎(島根県大田市大森町/群言堂本社)にてメタバースサロンのイベントを開催いたします。イベントに関する詳しい情報は、石見銀山 群言堂公式サイトならびに、SNS公式アカウントにて順次発表させていただきます。群言堂の新しい挑戦に、ご期待ください。

(参考)群言堂の世界観をメタバース上(右)に再現しました。

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※画像は開発中のものです

上画像:群言堂の世界観をのれんに刺し子で表現したもの。

■株式会社大成建設について
創業1873年(明治6年)。国内外における建築・土木の設計・施工、環境、エンジニアリング、原子力、都市開発、不動産など幅広い分野で事業を展開する総合建設会社。グループ理念「人がいきいきとする環境を創造する」を掲げ、人と自然との調和を重視し社会基盤や産業基盤などの形成に貢献することで社会から信頼される企業を目指しております。(URL: http://www.taisei.co.jp/

■株式会社ワントゥーテン/1→10、Inc. について
人間の永遠の課題に挑み、創造力で人類の可能性をひらく、近未来クリエイティブカンパニー。最先端のAI技術を駆使したサービス開発やプロジェクションマッピング・XRを活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開する。日本の伝統に創造性とテクノロジーを掛け合わせ日本をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせたスポーツエンタテインメント「CYBER SPORTSプロジェクト」など、先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに世界中の人々の知的好奇心をかき立て続ける。(URL: https://www.1-10.com/


※1:LifeCycleOS:業界初 BIMと建物の運用管理データを統合管理する「LifeCycleOS」を開発(https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2021/210201_5074.html


※2:QURIOS(キュリオス)に関する詳細情報(https://www.1-10.com/project/qurios

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