石見銀山 群言堂

2020 秋「遊びと実りの佇まい」|群言堂本店ディスプレイ

通りを歩いていると建具越しや玄関から美味しそうな匂いがしてきたり、大切にしているコトやモノがあることに気づかされます。

いつの頃からかある甕(かめ)、道具、新しいもの、古いもの…。

季節を共にする植物、猫やメダカたち…生活(くらし)を楽しく、豊かにするものは、静かに当たり前にそこに佇んでいるような気がします。

色々な建具を組み合わせ日々の生活(くらし)にあるモノを集めてみました。

皆さんにとってどんなコトやどんなモノが生活(くらし)を豊かにしますでしょうか…

山内 真澄美

==========

■山内真澄美

1966年、大阪に生まれ育つ。

15歳 両親の実家、島根へ U ターン帰郷

18 歳 島根県立邇摩高等学校 商業科卒業後、一般企業に勤める

21 歳 百貨店のウィンドーディスプレイに興味を持ち、花の勉強を始める。その後、神戸、広島で花屋、デコレーターのアシスタントを経て

29 歳 フリーとして独立

日本の古き良きものの中にある新しさを見つけ出し、恵まれた自然環境、日々の生活、出会いや出来事の中から私自身のアンテナに反応したモノやできごとを表現する創作活動をしています。今のこの瞬間を味わえる事に感謝し、モノとモノ、モノと人、 モノと空間、そのカタチや意味を学び、探り、楽しみながら作品に向き合いたいと思っています。

アートでお出迎えの他の記事