石見銀山 群言堂

2019春「春を旅する根っこ」|群言堂本店ディスプレイ

土地開発によって伐採され、掘り起こされた木の根っこ。

さぞかしおどろいたことでしょう。

動かないはずの根が初めて地上に出たとしたら・・・

やはり、旅に出るでしょう?!

いろんなところへ行っていろんな人に出会うでしょう

図らずも旅先で自分の“ルーツ”に気付いたり・・・

そして「次はここに根を張ろう!」と希望を胸に新しい土地に根を降ろし、

新たな人生をスタート!そんなこともあるでしょう


春の良き日、良き旅にすてきな出会いがありますように・・・


山内 真澄美

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■山内真澄美

1966年、大阪に生まれ育つ。

15歳 両親の実家、島根へ U ターン帰郷

18 歳 島根県立邇摩高等学校 商業科卒業後、一般企業に勤める

21 歳 百貨店のウィンドーディスプレイに興味を持ち、花の勉強を始める。その後、神戸、広島で花屋、デコレーターのアシスタントを経て

29 歳 フリーとして独立

日本の古き良きものの中にある新しさを見つけ出し、恵まれた自然環境、日々の生活、出会いや出来事の中から私自身のアンテナに反応したモノやできごとを表現する創作活動をしています。今のこの瞬間を味わえる事に感謝し、モノとモノ、モノと人、 モノと空間、そのカタチや意味を学び、探り、楽しみながら作品に向き合いたいと思っています。

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