「根のある暮らし」から生まれるものづくりが私たちの原点です
島根の山あいの小さな町・石見銀山大森町。ここで1981年、町の女性たちの手による布小物づくりを始めたのが私たちの原点です。
ここには豊かな自然と歴史ある町並み、速度の遅い美しい暮らしがあります。この地を愛し、この地に根ざした暮らしからものづくりを考えたい。その思いは40年以上経った今も変わいません。
島根の山あいの小さな町・石見銀山大森町。ここで1981年、町の女性たちの手による布小物づくりを始めたのが私たちの原点です。
ここには豊かな自然と歴史ある町並み、速度の遅い美しい暮らしがあります。この地を愛し、この地に根ざした暮らしからものづくりを考えたい。その思いは40年以上経った今も変わいません。
400人ほどの住民が、江戸時代の面影を残す町並みを守りながら暮らしている大森町。この地に根ざして紡がれた生活文化には、今を生きるヒントがたくさんあります。
私たちはそんな足元の宝を楽しむ暮らしから、社会にお届けしたい価値を、長い時間軸で考えたいと思っています。
江戸時代の最盛期には、世界の銀の1/3を産出したと言われる石見銀山。銀がもたらす富は、この地に豊かな文化を花開かせました。武家屋敷と商家が仲良く軒を並べ、神社やさまざまな宗派のお寺も混じり合う多様性。それは不思議な包容力となって、この町に息づいています。
©Toshinori Yomota / 6B
田んぼとあぜ道の奥に広がる群言堂の本社敷地には、築270年の茅葺き屋根の家「鄙舎(ひなや)」があります。四季折々にさまざまな表情を見せるこの家の佇まいは、私たちの「根のある暮らし」のシンボル。
ここの広間や縁側でみんなで食事をしたり、ゆっくり語らったり。何気ない日常の中にある美しい瞬間が、私たちの「豊かさのものさし」となってゆきます。
不思議なご縁に導かれて出会った、この旧豪農屋敷を広島県から移築したのは1996年のこと。田んぼと山々と「鄙舎」がつくり出す、日本の原風景ともいえる眺めは、私たちが次世代に伝えていきたいもののひとつです。
「暮らす宿 他郷阿部家(たきょうあべけ)」は、初代竈婆(かまばあ)の松場登美が、築230年を超す武家屋敷を、理想の暮らしを思い描きながら20年以上の歳月をかけて繕い蘇らせた宿。
地元で採れた旬の食材が並ぶ食卓。おくどさんに薪をくべて炊くごはん。月明かりを浴びながら入るお風呂。私たちはここで、風土と響き合う暮らしのあり方を、お客さまとともに分かち合いたいと願っています。
思わず「ただいま」と言いたくなる懐かしさに満ちた「他郷阿部家」。大切にしているのは、古いものにひそむ価値を現代の視点で再発見し、未来につないでいく「復古創新」の精神です。ただの懐古趣味ではないからこそ、常識に囚われない遊び心も思う存分詰め込んでいます。
暮らしとは、日々を楽しもうとする小さな創意工夫の連続です。
時の流れを経糸(たていと)に、日々の出来事や出会いを緯糸(よこいと)に、この地で織りなされてゆく「根のある暮らし」。群言堂ではたらく私たち一人ひとりが、その紡ぎ人であり、織り人であり、繕い人でありたいと願っています。
「群言堂」という名前には「みんなが自由に語らう場所」という意味が込められています。みんなで知恵を出し合い、よい流れをつくってゆく。私たちはその姿勢を忘れず、これからも歩んでゆきます。
私たちが手がけるのは、誰かに見せるためよりも、まず自分自身が心地よく満たされて過ごすための衣・食・住・美です。
天然素材の衣や、食を楽しむための道具や器の数。住まいを彩るインテリアアイテムから、すこやかな肌をはぐくむスキンケアまで。
つくり手の思いが伝わるものたち、里山の暮らしから生み出されたものたちが、あなたの暮らしを、今よりちょっと愛おしいものにしてくれます。
着るだけで心もからだも元気になれる服。日本の風景になじむ服。そして長く付き合うほどに、その人らしさと一体になってゆく服。そんな服をつくるために、私たちにはいくつかのこだわりがあります。
長く愛せる品質は、良質な素材なしには成り立ちません。群言堂では、良質な天然素材を選ぶことはもちろん、風合いを高める加工にもこだわり、素材の魅力を最大限に引き出しています。
汗ばむ夏にうれしい楊柳や、ふっくら軽くあたたかな二重織。あるいは希少なマンガン絣や藍染めなど。日本各地で培われた技を生かし、日本の気候に合った服づくりを続けています。
纏うだけで気持ちがほどけ、それでいて背筋がすっと伸びるようなシルエット。年齢を重ねるごとに変化する体型にもやさしく寄り添いながら、一日中快適に過ごせて、凛と美しく見える一着をお届けします。
群言堂のテキスタイルは、里山暮らしの日常から生まれます。四季折々の自然の表情や、暮らしの手仕事、襤褸(ぼろ)の美など、さまざまなインスピレーションがデザイナーの感性を耕し、さまざまな織りや染め、プリントへと発想を広げます。
日本で販売される衣料品のうち、国産が1%台にまで落ち込む中で、群言堂は日本製にこだわります。染めや織り、加工、縫製に至るまで、日本全国さまざまな産地と連携しながら、ものづくりを愛する方々と手をたずさえ、未来に続くさまざまな挑戦を行っています。
服づくりを「布づくり」から考える群言堂。さまざまな工場や職人さんと対話を重ねながら、糸が布になるまでの工程にともに知恵を絞り、群言堂にしかない味わいや心地よさを追求します。そんな信頼関係は、私たちにとって何よりの財産です。
見えないところにも手を抜かない丁寧さ。依頼主の期待を超えていこうとする挑戦心。産地の方々のそんな仕事ぶりに、私たちは何度も胸を打たれてきました。繊維産業の技術継承が年々むずかしくなっている中、私たちは産地とともに歩み、日本のものづくりを未来につないでいきたいと願っています。
流行に左右されることなく、長くその方の人生に寄り添っていけるようにと考え、つくられている群言堂の服。
歳月を経て傷みが気になったり、体型や生活の変化で出番が少なくなっても「愛着があって捨てられない」というお声をよく聞きます。
そこで群言堂では、「お気に入り相談室」にてお直しを承っています。
お気に入り相談室では、豊富なアイデアと経験を持つスタッフが、一対一でお客さまのご要望をお聞きします。染め直しや部分直しのほか、服の形ごと変えてしまう大胆リフォームまで、できることは多種多様。服にまつわる思い出も伺いながら、お手持ちのお洋服を特別な一着に生まれ変わらせます。
群言堂には、長年つくり続けている素材や定番のデザインがあります。中にはお客さまからいただく声をヒントに少しずつ改良を加え、何年もかけてできあがった品も。そんな「群言堂のスタンダード」は、飽きが来ず、長くつき合うほどに愛着が深まるものばかり。群言堂らしさを感じていただく入り口としてもおすすめです。
日本の夏を、心地よく過ごしていただくために。つくり手たちの工夫が詰まった布で、仕立てた服たち。その涼やかな魅力をご紹介します。
【7/16(木)まで 対象商品が30~40%OFF】本格的な夏の暑さを前に、色柄を楽しめるさらりと心地よいアイテムが、さらにお求めやすい価格になりました。
本格的な夏の暑さに向け、涼しく心地よいくつろぎの時間を過ごしませんか。驚くほど軽くて涼やかな、日々の暮らしを楽しめる上質な一着をお届けします。
日差しが強くなってきたら、楊柳インナーの出番。日本の風土に育まれた天然の涼感素材の実力を、ぜひお試しください。
アームカバーや帽子、ストールなど、肌に心地よい天然素材のものを集めました。毎日使うものだからこそ、素材からこだわって準備してみませんか。
日本の藍染め工房や職人の方々と、ものづくりを続けてきた群言堂。この夏も、藍の美しさと産地それぞれの技を楽しんでいただける服が揃いました。共に時を重ねるほどに馴染む、藍の美しさをお楽しみください。