つくり手について
尾道柿園(おのみちかきえん)
広島県尾道市御調町・菅野地区。標高300mに位置する「尾道柿園」は、江戸時代から約400年続く「柿の里」を現代に復活させるために活動しています。昔ながらの製法を継承し、完全無添加・天日干しの干し柿をはじめ、無農薬の柿酢や渋柿、ドライフルーツなどを製造。この地から、日本の伝統的な柿文化を全国へ発信し続けています。
素材について
柿渋とは
青柿を砕いて絞った汁を、発酵熟成させた天然染料のことです。柿渋は室町時代から昭和の初めにかけて日本全国で多く生産され、農具・網・船の塗装、漆塗りの下塗り、染色用の型紙、日本酒の製造工程などに多く使用されてきました。近年では石鹸・消毒材・食品としても使用されていたり、柱や床、布や紙などに塗ったり染色ししたり、気軽に楽しむことができます。
お取り扱い方法
・残った柿渋液は栓をする時、できるだけ空気を抜き、冷暗所で保管してください。
・手ににおいや色がつく場合がございますので、気になる方は手袋などをご利用ください。
ご注意事項
・柿渋は凝固する成分が含まれており、固まり沈殿物ができる場合がございます。沈殿物ができた場合、そのままご使用になると染めムラや塗りムラの原因になりますので、布やキッチンペーパーなどで漉して取り除くことをおすすめいたします。
・ご使用した残りがヨーグルト状になった場合は、水で薄めて加熱すると溶けることもありますが、ゼリー状になると元には戻りませんので、開封後はなるべく早めのご使用をおすすめいたします。
・柿渋特有の発酵臭がしますが、乾燥すると消えます。