刺子風通織
ブラウス勿忘草(わすれなぐさ)
- 新着商品

冷たい木枯らし吹く日が増えて、いよいよ季節は冬至、そして小寒へ。師走に新たな年迎えと、何かと気ぜわしい日々がやってきます。てきぱき働いたり、ほっとひと息くつろいだりと、振り幅の大きい毎日に寄り添ってくれるのは、やっぱり綿。中でもおすすめなのが「刺子風通織(綿100%)」です。厚ぼったくなく薄手なのに空気を含んであたたかく、室内では軽い羽織ものに、外出時はコートの中に着込んだりと着回し自在。気兼ねなく洗える点も魅力です。
その昔、寒さや厳しい労働から、少しでも家族の体を守れるようにと、女性たちがひと針ひと針手を動かしてつくった刺子。その奥ゆかしい美しさを、風通織(二重織の一種)と呼ばれる技術で再現しました。番手の異なる4種類の糸を組み合わせ、縦に細かく走るステッチと、ダイヤ状のステッチを表現して、まるで本物の刺子のような表情に。織り上がった生地を後染めすることで生まれる、さりげないシボも刺子らしさを際立たせています。
織の技に長けた山形県米沢市の機屋さんとつくり上げた自信作。洗いざらしたような軽くやわらかな風合いに触れて、肌がほっと深呼吸する感触は、綿ならでは。天然素材のすこやかな着心地に包まれて、冬もはつらつとお過ごしいただけますように。



“旬”は、食で使われる言葉ですが、布や服にも、やはり“旬”があります。
それは、麻なら夏向き、毛なら冬向きといった素材だけで決まるのではなく、織り方やデザインなどでも変わります。そして、さまざまな作り方によって、布になり、服になったときに、“旬”が決まります。
“旬”は時候に合わせて変わるので、布に“旬”を感じることは、そのまま季節を感じることになります。そして日本には、四季や、15日ごとの二十四節気、5日ごとの七十二候があるほど、彩り豊かな季節があり、人々は昔からそれを感じて楽しみながら暮らしてきました。
ですので群言堂は“旬”の布たちを、もっと紹介していきます。皆さんの布選び、服選びに役立ち、また楽しんでいただけたらと思います。
2025年11月15日〜12月2日の期間中に群言堂直営店の店頭で当商品をお求め頂いたお客様に、ご連絡がございます。
綿の衣と暮らそう。
気取らず着られて、重ねればふくふくとあたたかくて。そんなすこやかさを、めぐる季節のお守りに。
年の瀬に向けて心も華やぐ時期。おしゃれの主役になるアイテムが入荷しております。
梅花酵母のスキンケアMeDu(めづ)と共にすこやかな美しさを育む、この冬だけの特別なギフトセットができました。からだの内と外からつやめく肌を叶える、とっておきの美容体験を、1年頑張ったあなたへ。そして、大切なあの人へ。
お多福さんの笑顔が愛らしい福袋飾り、2026年の干支「午(うま)」をモチーフにした手拭いカレンダーが入荷しました。
【期間限定】2本以上ご購入で、20%OFF&送料無料!使った翌朝に実感できる濃厚なうるおいを、この機会にぜひお試しください。12月23日まで。