70代を迎えてもなお、自分らしさを咲かせる、登美さんの人生哲学が詰まった最新刊
「世間の常識、松場家の非常識」。登美さんは、既存の枠にとらわれず、自身の「楽しい!」という純粋な思いを形にしてきました。
「着て楽、見て楽」の群言堂の服や、地域を豊かにする古民家再生など、“つくる、つくろう”独自の世界観を、ものづくりや空間づくりを通して表現してきた、自身の人生哲学を語ります。
本書を彩るのは、数々の広告写真で知られる、島根県大田市出身の写真家・藤井 保氏による特別な撮りおろし。また、これまで自身がしたためてきた便りのアーカイブや、登美さんをよく知る人々へのインタビューを多数収録しています。
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※サインについて
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出版社 |
いま&ひと |
ページ数 |
256P(カラー224P・モノクロテキスト32P) |
サイズ |
A5変形判 |
発行日 |
2025年6月14日 |
ISBN |
978-4-9911449-0-5 |
著書 |
松場 登美 |
写真 |
藤井 保、山田 泰三、渡邉 英守 |
ブックデザイン |
林 里佳子(studio MABU) |
印刷・製本 |
山田写真製版所 |
一章 登美さんが語る――――創造の源泉
世に、もの申したい/始まりは「ブラハウス」/着たい服を求めて/きれいと美しいは違う/真善美のある暮らしを表現する/ものは、ものを言わずして語る/「阿部家」は最先端の暮らし/家にも意志がある/心安らぐ風景をつくる/群言堂は素晴らしき自転車操業!?/自給のある暮らしとは/祈る、信じる、行動する
二章 登美さん語録――――服・家・風景について
三章 便りをしたためるーーーー大森町からの発信
ブラハウスのチラシ 展示会ダイレクトメール ラッピングペーパー 石見銀山講釈藷 ポストカード インスタグラム 年賀状 「朝日新聞」山陰版連載
著者について
松場登美(まつば・とみ)
1949年(昭和24年)、三重県生まれ。夫の故郷、島根県大田市大森町で町内の古民家を改修し「BURA HOUSE(ブラハウス)」「群言堂」などの店舗をオープン。デザイナー兼株式会社 石見銀山生活文化研究所の所長を務める。2008年、他郷阿部家を設立し、宿事業を運営。町内の古民家も多数再生させる。2021年、「令和2年度ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞受賞。2023年、所長引退後の現在も阿部家の竃婆(おかみ)を務める。著書多数。
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