ウールぼろの美ジャガード
プルオーバー三又（みつまた）

モデル着用サイズ

洗濯方法

ドライクリーニング

生地について

ウールぼろの美ジャガード（毛100％）

群言堂のものづくりのテーマのひとつ「ぼろの美」。その「ぼろの美」の初代生地にインスパイアされ、新しい素材づくりに挑戦しました。 15年以上前の設計図を探し出したものの、当時の糸屋さんが廃業してしまい代用糸を探すところからスタート。糸が違うため、生地の特徴である凸凹した複雑な表情を再現するのに苦労しましたが、糸使いを工夫し生地のよじれを軽減したり、やわらかく膨らみを持たせて仕上げたりと、着心地や風合いの良さにもこだわりました。20年以上、共にものづくりを続けてくださったソトージェイテックさんだからこそできた2024年版の「ぼろの美ジャガード」です。

生産地：岐阜県

つくり手について

ソトージェイテック

江戸時代から織物文化が栄えシルクなどの細い番手を得意とする山形県の米沢と、国内一の毛織物産地といわれる尾州の産地連携で、ジャガード織の高度な技術を生かした表情豊かな布づくりに取り組んでいる「ソトージェイテック佐隆」。群言堂ではジャガード織機での広幅の多重織りや、カラミジャガードなどを織っていただいていて、最近もリアルな刺し子のジャガード織りでの表現を追求しています。