地下水で洗い、天日で干す。
昔ながらの変わらないものづくり。
日本三大絣のひとつ備後絣の産地、広島県福山市。かつて200超あった機屋も今ではわずか2軒に減っています。そのひとつの工房で作っていただいいている「綿麻藍染」。天日で干された糸はふっくら空気をふくんだ風合いになります。糸染め特有のムラ感と、太さにムラのあるスラブ糸の表情が味わい深く、少しずつ色落ちしていくほどに更に味わいを増します。職人さんの手間ひまをかけて染められ織り上げられた藍染めと、一緒に時を重ねましょう。