群言堂のお洋服を作るときに生まれる‟はぎれ”。
最後の最後まで大切に使いたいという想いから布組・藍の布組ができました。
昨年からオンラインストアでも販売をスタートして、たくさんのお客さまにお喜びいただいております。
今回は本社スタッフによる、【布組を手にしたら何を作る?】企画を行ってみました!
見事にそれぞれのカラーが出た作品ができ上がりました。
裁縫レベルも様々です。
ステイホーム感が強まり、家で過ごす時間が増えた方もいらっしゃると思いますので、
“おうちで手しごと”を始めてみてはいかがでしょうか。
お手持ちの裁縫道具があれば作れるものが多いので、ぜひご覧ください!
裁縫は苦手、でも細かい手仕事は好き。いつか裁縫ができるようになりたいと思っていました。
ランチョンマットは最初ブックカバーにしようと作り始めましたが採寸ミスでこのような形になってしまいました。。
ほぼミシンで、細かいところは手縫いで作りました。
ガタガタになったり、ちゃんと縫えてなかったり・・・難しかったですが、一袋にいろんな色柄の布が入っているので、組み合わせを考えながら楽しんで作れました。
手縫いでお手玉を作ってみました!
手芸初心者の私にとって、たくさんの布をミシンでパッチワークすることはハードルが高くて、
手縫いでできるものを選びました。
“手仕事がしたいけど、ミシンは使ったことがない”なんて方でも手縫いなら気軽に楽しめると思います。
布組の中身は天然素材ですし、大豆も食べられるものなので、出産祝いのギフトにもいいなと考えながら作りました。
頭に布を巻くのが好きで、こんなんが欲しい!というイメージはあってもパターンはひけないので、
若い頃から愛用しているデザイナーさんのアイテムから少し形や長さを調節して型を作ってみました。
藍染のハギレセットで作ったら、大好きな登美の藍染のウエアや根々のワークウエアとも相性良くって大活躍です。
接ぎ合わせる大きさを変えたり、色柄バージョンの布組でまた作ろうと思います。
難しく考えず、本のサイズに合わせて生地を縫い合わせただけなのに、想像よりステキに出来上がってびっくり喜んでいます!
生地をは接ぎ合わせた時に「これ、ポケットになる!!」と閃き、布を重ね合わせました。
無地のブックカバーも使いやすいと思ったのですが、余ったハギレをちょこちょこっと縫い付けたのもポイントです。
以前からルームシューズを作りたいなと思っていたので、今回パターンから作ってみました。
一番大きい布をメインに使ったのですが、セットの中の生地がベーシックカラーだったので、
かかと部分に切り替えを入れて明るい色柄を選び配色を楽しみました。
パッチワーク風にしたり、明るい柄合わせにしたりしてまた作りたいと思います!
パッチワークも変顔の人形も思いつくままに、いろんな生地を切って、縫って、チクチクするのが楽しかったです。
パッチワークの巾着袋は生地のプリントやジャガード柄を活かしながら、それに色を加えて、アレンジしました。
プリントのカラー×ステッチカラーで自分のスキな感じに仕上がりました!
変顔の人形は胸や手の指、顔の表情、髪の毛など細かいディティールで遊びました。
ネコ型のドアストッパーを作りました。
ハギレを組み合わせるところから楽しくってワクワクしました!
元々ものづくりが大好きなので、ひとつ出来上がるとエンジンがかかってもうひとつ作りたくなっちゃいますね。。。また時間作って作ろうと思います。
パッチワークで一枚の生地を作ってからネコ型のパターンをのせて形作っています。
まずは土台の生地を決めて、その上にバランスを考えながら生地をのせていきます。
その際にプリントやジャガード生地の表裏を両方使ったり、ジャガード生地にはさらに刺繍をして、生地数が多く感じるように仕上げたのがポイントです。
切れ端はフリンジにしながらミシンで接ぎ合わせています。最後にお顔を刺繍して完成です!