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里山パレットとは?

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小鳥のさえずりと花の色、山菜のほろ苦さ、拾った実を練り込んだパンの香り。
里山に息づく四季折々の植物は、私たちの暮らしにイロドリと豊かさを与えてくれます。
そんな里山で集めた100種類以上の植物が織りなす色の物語をお届けします。

私たちの暮らす島根県大田市大森町は、山間にある人口400人ほどの小さな町。
自然豊かな暮らしの中で、里山の植物はいつも身近な存在です。籠いっぱいに摘んだよもぎは草餅に、
山で拾った鬼胡桃はチーズと混ぜてパンに添えて、可憐なくろもじの花はお茶にして...。
これらの植物から色を集めて衣服を染める試み、それが「里山パレット」。
私たちは日々の暮らしに寄り添う、里山の植物から生み出されるものづくりに取り組んでいます。


花、実、ガク、枝、葉。1つの植物はたくさんの色を持っています。芽が出て花が咲き、実をつけ紅葉
していく中で、植物が内に宿す色も移ろいます。 例えばくさぎの実からは鮮やかな青色が表れ、ガクからは淡いピンクやグレー、枝葉からは茶色といった具合。里山パレットは植物が秘めていた多彩な色を布に映し出します。

色のゆらぎを感じる、ボタニカルダイ

里山パレットの生地は”ボタニカルダイ”という技術で染めています。里山で拾い集めた植物の色素に少量の化学染料を加えることで色の強度を補う手法です。ボタニカルダイで染めた色は青のようにも緑のようにも見えて、そのゆらぎのある色彩は、色や形がバラバラな植物色素と、均一な化学染料が混ざり合うことで生まれます。人の目には見えないそれぞれの粒子が光と乱反射することでゆらぎを感じ、色を楽しむ着こなしが実現します。

長く楽しんでいただくために

植物の色素は光にあたることで少しづつ変化していきます。
暮らした年月と共に育つ色は、味わい深いものがありますが、光に長時間あたったり、汗をかいたままにしておくと部分的に色が変化してしまうこともありますので、日々清潔に保ち、
光の当たらない日陰などに干すことをお勧めします。




里 山 植 物 マ ッ プ

大森町の植物マップをつくりました。
染料以外でどういう風に暮らしに取り入れ楽しんでいるのかも含めご紹介していします。

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