石見銀山 群言堂

マンガン絣蕗柄|登美

新作マンガン絣は『蕗(ふき)』の柄

モノトーンの落ち着きの中に、大胆な蕗(ふき)の大きな葉を描きました。
どこか懐かしい優しさのあるマンガン絣は、普通のプリントとも染め絣とも違う雰囲気を持っています。

夏の日差しに映えるチュニックやブラウスはいかがですか?

決して派手でもなく地味でもない、
そんな大人の夏の柄に仕上がっています。

ニュアンスカラーの2配色

ほんのり色づいた「グレー」
パープルっぽさもある「コン」

新潟県見附市の一社のみが継承されている「マンガン絣」。
その特殊な技法はたったひとりの職人さんによって染められる「マンガン絣の糸」から生まれています。

大正時代に新潟県で開発されたマンガン絣は、熟練者の職人技が必要な技法です。効率化を求める時代の中で次々と消えつつあります。その独特な染色技法は天気の善し悪し、温度の加減により、微妙に違ってくる技法。今では全国にわずか一軒しか残っていません。群言堂はこうした希少な技法を大切に伝えてゆきたいと考え、20年以上、毎年企画をしています。今年も新作のマンガン絣をお届けできて嬉しく思います。

マンガン絣とお揃いの無地「越後ちりめんのボトムス」

マンガン絣と同じ素材の「無地」をご用意しました。
セットでもおすすめのパンツやスカートです。

上下セットのコーディネイトはもちろん、単品でも扱いやすいアイテムです。
この夏の登美に欠かせない、万能カラーとして企画しました!

越後ちりめんのボトムス