石見銀山 群言堂

手紡ぎ風|登美

ざっくり素朴な表情と、空気を含んだやわらかな風合い。

手紡ぎの手織りのような、豊かな表情の織物です。
まるで手づくりのような素朴さとあたたかみがあります。

【 ウール61% 絹39% 】
原料の段階でウールと絹をムラなく丁寧に混ぜ合わせています。混ぜ合わせたわたを、細いところ太いところ不均一になるような糸に紡ぎました。熟練の技術者ならではのふっくらとやわらかな風合いに紡がれた糸は、まるで手紡ぎのような表情になりました。

タテ糸とヨコ糸の色を変えて織ることで、さらに味わい深い色目になっています。素朴さの中に適度な光沢があり、品良く仕上がりました。シルクが入ることで軽さがうまれ、見た目よりずっと軽く着心地のよいアウターになっています。