リネンパレット
ローブワンピース
- 里山パレット
- カタログ掲載

三寒四温の時期を過ぎ、ようやく本格的な春の訪れを感じられる季節になりました。うららかな陽光や、いっせいに開き始める花や新芽に誘われるように、明るくきれいな色に心惹かれます。重い上着にさよならしたら、石見銀山の植物の色をまとう「里山パレットリネンワッシャー(麻100%)」はいかがでしょう。
フランス産の上質なリネン糸を織り上げた生地は、ほどよく目が詰まって、薄すぎず厚すぎず、この季節にぴったり。さらに山桜や葛(クズ)、空木(ウツギ)から授かった色で染め上げ、化学染料だけでは出せないニュアンスに富んだ繊細な色合いを醸し出しています。それはまさに今年の春しか会えない、一期一会の色。仕上げのワッシャー加工でつくり出す、洗いざらしたようなこなれた風合いも魅力です。
遠く離れた方々にも、私たちが暮らす里山の気配をお裾分けできたら。石見銀山の植物を集めて衣を染める「里山パレット」という取り組みは、そんな願いから始まりました。袖を通すたび、あなたの周りにやさしい春が広がりますように。



“旬”は、食で使われる言葉ですが、布や服にも、やはり“旬”があります。
それは、麻なら夏向き、毛なら冬向きといった素材だけで決まるのではなく、織り方やデザインなどでも変わります。そして、さまざまな作り方によって、布になり、服になったときに、“旬”が決まります。
“旬”は時候に合わせて変わるので、布に“旬”を感じることは、そのまま季節を感じることになります。そして日本には、四季や、15日ごとの二十四節気、5日ごとの七十二候があるほど、彩り豊かな季節があり、人々は昔からそれを感じて楽しみながら暮らしてきました。
ですので群言堂は“旬”の布たちを、もっと紹介していきます。皆さまの布選び、服選びに役立ち、また楽しんでいただけたらと思います。
季節の変わり目、住まいと心に新しい風を。さらりと涼しく快適なシーツや、洗うほどに肌になじむタオル。これからの季節に「心地よいゆとり」を運ぶ品々を、特別な「おためし市」でご用意しました。
日本の夏を、心地よく過ごしていただくために。つくり手たちの工夫が詰まった布で、仕立てた服たち。その涼やかな魅力をご紹介します。
島根・琴ヶ浜の水面のきらめきを、新潟で一軒のみとなった工房で作られる希少な「マンガン絣」で表現しました。初夏のお出かけに寄り添う一着です。
群言堂のロングセラー「野蕗」。総ゴムでゆったり楽な着心地ながら、足首を見せる裾の丸いカーブでシルエットはすっきり。はいた瞬間「あら!」と声が弾む隠れた名品です。初夏の軽やかな装いにぜひどうぞ。
心躍る季節のお出かけに寄り添い、装いを引き立ててくれる帽子やストール、靴下など、初夏の新作が届きました。
日差しが強くなってきたら、楊柳インナーの出番。糸にしっかりと撚りをかけることで生まれるその独特なシボは、着ていることを忘れそうなほど軽やかな着心地と、そよ風が肌を吹き抜けるような爽やかさを叶えてくれます。