
〈藍染濃紺綿麻縞〉がこの季節におすすめな理由をお話しします。
日に日に夏らしく、陽光がまぶしさを増すこの季節。目にも心にもひときわ沁みてくるのが、冴えた藍色の美しさです。古くから日本の暮らしに根づいてきた藍の、凛とした強さと清らかさ。今年は「藍染濃紺綿麻縞(綿50%麻50%)」で楽しみませんか。
綿麻の白糸を藍で深く染め、天日干ししてふっくら風合いよく仕上げてから、古いシャトル織機にかける。そんな手間ひまから生まれた生地は、綿のやさしさと麻のシャリ感が生きて表情豊か。藍色の中に細く織り込まれた、薄水色のピンストライプがきりりと効いて、袖を通すだけでどこか背筋がすっと伸びるような気分になれます。
備後絣の伝統を受け継ぐ広島県福山市から届いた、夏の藍染め。付き合うほどに変化してゆく色も美しくて、一緒に歳を重ねるのが楽しみになる布です。
旬の時期
まぶしい日差しに映える、藍の凛とした強さと清らかさ
ブラウス未容柳(びようやなぎ) あい モデル身長:163cm
〈藍染濃紺綿麻縞〉の服たち
布の“旬”とは?
“旬”は、食で使われる言葉ですが、布や服にも、やはり“旬”があります。
それは、麻なら夏向き、毛なら冬向きといった素材だけで決まるのではなく、織り方やデザインなどでも変わります。そして、さまざまな作り方によって、布になり、服になったときに、“旬”が決まります。
“旬”は時候に合わせて変わるので、布に“旬”を感じることは、そのまま季節を感じることになります。そして日本には、四季や、15日ごとの二十四節気、5日ごとの七十二候があるほど、彩り豊かな季節があり、人々は昔からそれを感じて楽しみながら暮らしてきました。
ですので群言堂は“旬”の布たちを、もっと紹介していきます。皆さんの布選び、服選びに役立ち、また楽しんでいただけたらと思います。
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