住まいを彩るクッションカバー

伝統的な本建て正藍染で染め上げられた表情豊かな模様のクッションカバーです。

ひとつひとつ丁寧に手染めされた深みのある藍色は、
洋風、和風どちらのインテリアにも馴染みやすく、お部屋のアクセントにおすすめです。
大きな模様替えをしなくても、手軽にお部屋の雰囲気を変えていただけます。
お洗濯できるので、普段使いのインテリアとしてお楽しみください。

※ファスナー付きカバーのみの販売です。中身のクッション本体は含みません。

素材について

経糸、緯糸ともに2本の糸を引きそろえて織るナナコ織りは、ざっくりとした表情が特徴です。
さらっとしたリネンの素材感は春夏のインテリアにぴったりです。

本建て正藍染について

室町時代から続く日本独自の染め方で、スクモ(※1)を灰汁(※2)だけで建て染めております。
手染めと天日干しを何度も繰り返し、深みのある藍の色が出来上がります。

※1)スクモ・・・タデ藍の葉を乾燥させた後、水を打ち堆肥状にしたもの
※2)灰汁・・・堅木の灰にお湯を注いで激しく攪拌。灰が沈んだ後の上澄み液

クッションカバーは、表側(柄)の生地のみ正藍染です。

藍クッションカバー手筋絞り

商品番号 20987101
販売価格 ¥ 16,500 税込
会員特典  75 ポイント 進呈

※写真は生地違いの「藍クッションカバー 針目絞り」です。ディテールをご参考ください。

生産国 日本
素材 【表】麻100%
【裏】綿100%
洗濯方法 中性洗剤をご使用の上手洗いかネットに入れて、単独洗いをおすすめします。
45cm
45cm

末永くご愛用いただくための注意点

・綿100%のため多少縮むことがあります。
・色褪せの原因となりますので、日光や蛍光灯などに長時間あてないでください。
・色移りなどを防ぐ加工をしておりますが、天然染色ですので濡れた状態で触ったり、摩擦などで色移りをする場合もございますので十分にご注意ください。

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< 染め人 > Blue Line 齋藤知華(広島県尾道市)

前職で藍染めを独学で始める。
本建て正藍染独特の藍の美しさに強く魅せられ、栃木県の紺屋「紺邑」にて本建て正藍染を学ぶ。

屋号の「Blue Line」はしまなみ海道のサイクリスト用のガイドラインが由来です。
美しい藍の色がずっと続いていくイメージとともに、紺屋「紺邑」での教えに沿って迷わずに進んで行くという意味も込められています。

正藍染は、しっかりと染めれば堅牢度も高くなり、また紫外線カットの効果もあります。使う人の健康をサポートしつつ、環境負荷も少なく、それでいて美しく強いのが正藍染の魅力だと思っています。

その瞬間にしか出会えない「手絞り」の美しさ

絞りとは、糸などで括ったり、縫い締めたり、板で挟むことで、染まらない部分を作り、模様をつける方法です。
とても原始的な染めの技術のため、インド、中国、アフリカなど世界のいたるところで自然発生的に行われた技術ですが、日本ほど、高度に発達した国はありません。
私は、絞り染めは水の軌跡がよくわかる染めだと感じています。絞りの具合、布をさばいて染めるか染めないか。
布と染め液が触れる具合によって、絞り染めは色や模様が大きく変わっていきます。
絞り染めをするたびに、解いて見ないと分からないドキドキ感、ワクワク感を感じています。

一つ一つ手作業で。きらめき絞りを絞った様子

きらめき絞りの染めあがった様子


模様違いで揃えていただくのもおすすめです。

左:きらめき絞り、右:針目絞り

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