石見銀山 群言堂

花柄ジャガード|登美

昔ながらのジャガード織機でゆっくり優しく織り上げています。

芋版でおこした花柄を「織り」で表現したジャガードです。
静岡県遠州地方(静岡県西部)の機屋さんが手がけました。このジャガード織りは昭和初期のジャガード織機で織られています。現在、この旧式のジャガード機を使用している機屋さんは、数件あるかないかとの事です。通常のコンピュータージャガードに比べ手間と時間はかかりますが、風合いを残しながら柄を織ることができます。

まだ暑い晩夏から着られる薄手の綿素材です。ジャガード織りの品の良さと、ムラ糸を使用した素朴さも感じられる素材になっています。