全国各地で「町おこし」といわれる活動が動き始めた頃でした。
この大森の町でも何かできないだろうか?小さな町だからこそできる素敵なことが・・・・
そんな発想から町民集合写真の「元気カレンダー」ははじまりました。
写真を撮ることがまだ特別なことだった時代、人々は節目節目に家族写真を撮ったものです。
その時々の家族の歴史を刻むように・・・・・
人口約500人の大所帯、大森の人々を大家族に見立てて年に1度の記念写真を撮ろう!そんな呼びかけに町民の皆様が応えてくださり、振り返れば16年のアルバムが綴られました。そこには、個人の歴史、町の歴史が写し出させていて、正に「時代の証明写真」ともいうべき光景があります。
そして今、「我らのふる里ここにあり!」・・We are here!・・のメッセージは、町内に暮らす方々と、全国に散らばるこの町出身の方々との間に、こころの掛け橋としての役割を果たしているように思います。
大森町の今を証明し続けているともいえる元気カレンダーは、世界遺産と共に残していくべき大切な文化活動の一つであると確信しています。
これからも、皆様のご理解とご協力をいただきながら、大森の町で紡がれる時代の証明写真を撮り続けていきたいと思っています。