【第一話】時を超えても美しく着心地のよい服を。装う「ポルカドットソワーユ(polka dot soielle)」|Gungendo Laboratory×ポルカドットソワーユのコラボレーションが出来るまで

ポルカドットソワーユのデザイナー西山さん

2014年にはじまった群言堂の新しい挑戦「Gungendo Laboratory」は、この春ブランド設立3周年を迎えます。

「里山の植物資源を活かし、ファッションを提案する」という理念を持つ、新しい染色技術と考え方を取り入れた「里山パレット」を軸に、140年の歴史を誇る老舗靴メーカー「ムーンスター」とコラボレーションしたアイテムを開発・販売してから約1年。

じつはこの春、神奈川県・横浜生まれのアパレルブランド「ポルカドットソワーユ(polka dot soielle)」とのコラボレーションを発表することになりました。

「ポルカドットソワーユ」とは?
どうしてコラボレーションをすることに?

ブランドの詳細やコラボの経緯、互いのモノ作りへのこだわりなど、今回のコラボレーションにかける想いを、これから公開する3本の記事でたっぷりとお伝えします。

もくじ


【第一話】時を超えても美しく着心地のよい服を。装う「ポルカドットソワーユ(polka dot soielle)」(4月17日公開)

【第二話】「Gungendo Laboratory」と「ポルカドットソワーユ」のコラボレーション商品ができました(4月18日公開)

【第三話】『特別対談』力の宿るモノ作りを信じたい~群言堂 松場忠×ポルカドットソワーユ 西山広哉~(4月19日公開)





「ポルカドットソワーユ」とは

ポルカドットソワーユHPより

「ポルカ」は、ポーランド語で二拍子を、「ポルカドット」は水玉を意味します。

そこにシルクの「Soie」をもとにした造語「ソワーユ」を加えたことばがブランド名。

デザイナーの西山広哉さんは横浜出身。叔母が注文服の受注を生業にしていたことから、自身も服作りに自然と興味を持つようになったそう。

大切にしているのは「装う」ことと生活美の間にある美しさ。

海外や国内を旅する中で得たインスピレーションを色や柄、デザインに活かし、天然素材を中心に採用。

年齢も国籍も体型も関係なく、すべての人が時を超えて楽しめる服を。

「立体裁断で、着心地のよい服を」という想いで2002年から服づくりに打ち込んでいます。

西山さんが描くテキスタイルの柄の一例。シルクスクリーンでていねいにプリントする

服が並ぶ場所は、感度の高い人が集まるショップが中心。時には著名人も身にまとうといいます。

「着る人を限定したいとは、僕自身まったく思っていません。

どちらかというと、美しさだったり、着やすさだったり、作り手の想いがどこまで表現できるかといった『服自体の強さ』へのこだわりの方が大きいですね」

「対象が誰であれ、着る人を美しく魅せられる服が作りたい」と西山さん。

「作り込んだ服には力が宿ると信じている」と語る姿は、どこか群言堂と重なります。

群言堂との出会いは11年前

じつは、西山さんは古くから群言堂にゆかりのある人物。

大学卒業後、服飾技術や精神をもっと学びたいと思って入学した文化服装学院を卒業し、自身のブランドを立ち上げて軌道に乗せようとしていた時に、当時まだ文化服装学院の学生だった松場忠と、その妻奈緒子に出会います。

当時ブランドがまだ立ち上げ間もなかったこともあり、一緒に働いてくれる人を探していた西山さん。

ひょんなことから、松場奈緒子と共に「ポルカドットソワーユ」を育てていくことに。

「一緒に働くようになってから、石見銀山に足を運び、群言堂が考える『根のある暮らし』や『復古創新』の精神に触れると、もともと古いモノや暮らしが好きだった心がうずいた」そう。

けれどその頃はまだ、西山さんは「ポルカドットソワーユ」で掲げる「装う」ことに重きを置いたブランドづくりの途中。

それから10年以上の時が経ち、2017年春に「ポルカドットソワーユ」の新しいライン「ユルト」を発表します。

「ポルカドットソワーユ」に比べ、より「生活美」を大切にしたというライン「ユルト」とは? 

そしてなぜ、このタイミングで「Gungendo Laboratory」とコラボレーションを?

それでは、コラボ商品を見ながら一緒に紐解いていきましょう。次回、連載第2回につづきます。

横浜にある「ポルカドットソワーユ」のアトリエ。入り口の床は、じつは石見銀山近くの廃校になった小学校の古材を組み合わせて作りました。





ライター

伊佐 知美
1986年、新潟県出身。「登美」ブランドで起用されている「マンガン絣」の産地・見附市が実家。これからの暮らしを考えるウェブメディア『灯台もと暮らし』編集長・フォトグラファーとして、日本全国、世界中を旅しながら取材・執筆活動をしている。著書に『移住女子』(新潮社)。

Gungendo Laboratory×ポルカドットソワーユのコラボ商品はこちら

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