石見銀山 群言堂

読みもの:バックナンバー

第一話 ここではないどこかへ|南阿蘇の水に呼ばれて 植原正太郎

昨年5月、東京から熊本県南阿蘇村に家族で移住した植原正太郎さん。水が豊富な阿蘇のカルデラに惹かれたのは、移住先を考える旅の中で「ある仮説」にたどり着いたからでした。

第一話 私が十和田湖に「暮らす」ということ|十和田湖畔の喫茶店から 中野和香奈

秋田県と青森県の県境、十和田湖畔にある「喫茶憩い」。地元の人、移住者など、そこに集う人々の話を十和田移住5年目の編集者・中野和香奈さんが聞き書きする連載が始まります。まず初回は自己紹介から。いろいろな人の視点を通して描かれる十和田の暮らしをお楽しみに。

第一話 暮らすように働きたい、あれから13年|群馬県高山村 在る森のはなし 木暮咲季

群馬県高山村で暮らす木暮咲季さんの連載が始まります。移住・定住コーディネーターを務めながら、ご自身の新しい拠点となる森を仲間と共に開拓している木暮さん。学生時代“どこでどのように暮らすか”悩んで群言堂に出合った13年前を振り返ります。

毎日が楽しいのですが、わたしには今恋人がいません。| 新里カオリのお悩み相談室

三浦編集室読者の皆さまからの様々なお悩みに、広島・尾道市の立花テキスタイル研究所主宰・新里カオリさんがユーモア&愛情たっぷりにこたえてくださいます。

"自分の思う正解"に気付くためにはどうしたらいいでしょうか。| 新里カオリのお悩み相談室

三浦編集室読者の皆さまからの様々なお悩みに、広島・尾道市の立花テキスタイル研究所主宰・新里カオリさんがユーモア&愛情たっぷりにこたえてくださいます。

第十二話 きょうも丸八百貨店まで|オザキマサキさんの根のある暮らし

オザキさんの連載最終回の舞台は、ご自宅の前から丸八百貨店へと続く約70mの路地です。短い道中で起きる日常の奇跡をモノクロ写真におさめながら、オザキさんは当たり前のようで大切な、人生の喜びに気がつきます。

群言堂の初春 2022「伸びやかに、潔く」|群言堂本店ディスプレイ

皆様にとって素晴らしい一年になりますように…。

第十二話 ヒゲ根のある暮らし|木方彩乃さんの根のある暮らし

連載が始まる前から「最終回のころには土地や家なんかを買っちゃったりするのだ」と妄想していた木方さん、ついにその最終回です。根は根でも、ネギのようなヒゲ根ではあるまいか?そう自らに問いながら、導かれた浅間の土地で踏み出す一歩の先には、何があるのでしょうか。

群言堂のお正月 2022「伸びやかに、潔く」|群言堂本店ディスプレイ

皆様にとって素晴らしい一年になりますように…。

第十一話 ヴォーリズ建築と写真|オザキマサキさんの根のある暮らし

今から116年前にアメリカから来日し、83歳で亡くなるまで、建築、医療や製薬、教育などの多くの社会事業を展開したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏。滋賀県高島市でオザキさんは彼の建築の温かみに魅了され、建造物や写真を未来に残すことの意義を考えます。

第十一話 炭焼き小屋の冬|木方彩乃さんの根のある暮らし

今回は木方さんの冬一番の楽しみである、炭焼きについて綴っていただきました。迫力のある火入れの様子や念願の窯中泊の体験は、想像するだけでじんわりと温かさが伝わってきます。炭窯のあるじ「会長」の魅力あふれる生き方にも注目です。

第十二話 蛤浜の根のある暮らし|亀山貴一さんの根のある暮らし

亀山さんの連載最終回は、浜のお母さんたちと東北にUIターンしてきた若者たちとの交流に関わったお話です。コロナ禍で浜の暮らしを見つめ直したことで見つかった、これから情熱をかけて取り組んでいきたいこととは。

群言堂のクリスマス2021「雪洞(ぼんぼり)灯るクリスマス」|群言堂本店ディスプレイ

どうか穏やかで楽しいクリスマスでありますように…

第十話 底の見えない深海を|オザキマサキさんの根のある暮らし

様々な悩みを抱える人々の心に耳を傾けてこられ、「日本のマザーテレサ」とも呼ばれていた佐藤初女さん。今回はオザキさんが初女さんの日常の写真を撮るため、青森県の「森のイスキア」へ通ったお話です。

第十話 ミツバチと働く(2)|木方彩乃さんの根のある暮らし

北軽井沢きたもっくのはちみつは、美しい自然環境が百年先も続くようにと願いを込めて「百蜜(ももみつ)」と名付けられました。ミツバチと共に働く木方さんの喜びも伝わってきます。

第十一話 ブリコラージュ|亀山貴一さんの根のある暮らし

蛤浜での取り組みや、浜で営まれていた暮らしの知恵が「ブリコラージュ」であると知った亀山さん。インダストリアルデザイナーの益田文和さんから教えてもらった、浜の暮らしの魅力を改めて感じられるその言葉の意味とは?

未来への一票は、捨てることまで考えて買うこと【小松﨑拓郎】|三浦編集室ゲストコーナー

ウェブメディア「灯台もと暮らし」編集長の小松﨑さんからの寄稿は、以前住んでいたドイツで出合った「捨てることまで考えたデザイン」についてのお話です。

第九話 びわ湖とともに|オザキマサキさんの根のある暮らし

2018年の台風21号の被害で全壊してしまったびわ湖の料亭「湖里庵」。店主・左嵜さんは、辛い経験にもかかわらず「びわ湖の本当の力を知って、ここにいる覚悟が強くなった」と語ります。

第十話 ネイティブ・ジャパニーズに憧れて|亀山貴一さんの根のある暮らし

第十話も亀山貴一さんのパートナーである亀山理子さんの登場です。憧れの「ネイティブ・ジャパニーズ」とはどんな人たちで、どこにいるのか。上京して学生生活・就職を経験した理子さんが蛤浜に辿り着き、浜での暮らしに魅了されるまでの道のりを語っていただきました。

第九話 ミツバチと働く(1)|木方彩乃さんの根のある暮らし

北軽井沢きたもっくにミツバチがやってきました。実は「地球上からミツバチがいなくなったら人類は滅亡する」と言われるほど、ミツバチは私たちの暮らしに深く関わっています。そんなミツバチをもっと知ってほしいと、木方さんは語ります。